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このアレンジメントを制作しているときに『The Velvet Underground and Nico』(1967年)のアルバムを聴いていました。そのヴォーカルのNicoとは、1960年代から70年代にかけて活躍したファッションモデルであり、ミュージシャンだった女性です。
49歳の若さで亡くなった彼女の一生は波瀾万丈であったようです。
私はネットでのいにしえの姿しか知り得ないのですが、細身のシルエットに背中までの長い髪が美しいかっこいい女性です。
Nicoの画像を見ながら、彼女はほんとうに真紅の薔薇が似合う人だなと思いながら制作したのがこちらの作品です。
真紅の薔薇が似合う女性。
そんなふうに誰かに言ってもらえるのは女性として嬉しいことではないでしょうか。
白いレースと緑のモスで女性の内面と外面のちょっとしたギャップを表現してみました。
花材：ローズ、かすみ草、モス、カーリーモス
サイズ：よこ12×たて17×おくゆき6.8cm（フレームを閉じた状態）
価格：minne 5,000円